着眼大局、着手小局
将棋や囲碁の世界には「着眼大局、着手小局」という言葉があります。
盤面全体およびそのまわりまで目を配るような広い視野を持つこと、目の前の戦いにも細心の注意を払うことが大切であるという意味らしいです。
もともとは中国の孔子(こうし)の弟子「荀子(じゅんし)」という人が言った言葉だそうですが、私の好きな言葉であり、座右の銘にしております。
大きな洞察ができないのは小利にとらわれ過ぎているからです。
足元の実践が疎かになるのは背伸びし過ぎているからなのです。
少し身を低くしてみると、初めてすべてのものを活かすことができるのではないでしょうか。
大局への思いを達成するためには、日々の努力、小局の積み重ねが非常に大切だと考えます。
私どもは創業以来半世紀、より良い商品をお客様にご提供すべく努力してまいりました。
時代は劇的に変化を遂げ、物質的にも恵まれた情報過多とも言える時代に突入しました。
このような時代に私どもが今出来ることは、心のこもったサービスのご提供とお客様の立場に立ってさらなる改善の実行を進めていくことだと考えております。
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